京都瑞泉寺様にて、能楽師安田登さんとその一座ノボルーザ
による豊臣秀次公並びに御一族四百三十回忌記念奉納舞台が行われ参加。
午前の用事を済ませ何とか開演前に間に合う、すでにほとんど客席にお客さんが
おられて、最後の方で、空いている席を住職さんより案内頂く。
ちょうど、境内の秀次公とご一族のお墓が見える、拝める席、ありがたし。
本堂は扇風機が回っており、外陣の扉も開けて開放的、そして参拝客が時々
処刑の際、見物に市中の者が集まり、見ていることを再現しているかの様であります。
仏前が舞台、客席から向かって右脇間に、演奏者の方々、最初に瑞泉寺ご住職、中川龍学上人から、秀次公とご一族の歴史、この瑞泉寺建立の経緯を説明して頂く、
今回観客の方に向け、秀次公から、許された方の集まりです、よくお越しくださいましたというお言葉。
近くにカメラマンさんの席があったが、終演後、仏前板の間で正座、深々とお辞儀をされる、とても素敵な方で、カメラ撮影中も配慮あり、撮影技術がプロの方だと感じる。
もちろん厳粛な奉納の舞台中は、撮影録画禁止で、カメラマンが撮影、記録されていた。
(記録の写真はどこかで公開されるのを楽しみにしております)
安田登さん一座ノボルーザ観劇は、私、昨年夏、伏見の絵本屋さんでの『魔法のほね』公演と永観堂での池上舞台を(1回は池上、1回は本堂)3度ほど拝見しています。今回のメンバーも素晴らしい座組。
最初に、電子音楽キーボード演奏のヲノサトルさん、舞台始まり、最初の一音目、しびれました。キーボードなのに、一音目絞りだすような演奏法、その鳴くような感じの音、パイプオルガンのような音素晴らしい。
最初、滑稽なやりとり土地の者役、笑福亭笑利さんと仏師役、升田学さん。
噺家さんはもちろん、升田さんの表現豊かな滑稽味演技も良い。
終盤になり、一人ひとり三十四名の殺生の再現と辞世の歌(現代語訳)を全て読み上げられ、繰り返されるキーボードの旋律とリズム(パーカッション森山雅之さん)そして田淵洋二郎さんによる謡、擦り返される声楽の歌と南無阿弥陀仏。
| 京都国立博物館での「豊臣秀次と瑞泉寺」展 6月18日から8月4日まで |
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