2024年6月16日日曜日

龍谷ミュージアム 文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰 ガンダーラから日本へ

 6月15日(土)龍谷ミュージアムの展覧会を観覧

仏教が伝播して行くな中で、ゾロアスター教の強い影響を受ける

現アフガニスタンの国にあるガンダーラである、そこにバーミヤン遺跡があり、800近い数の石窟と崖の東西に高さ38メートルの「東大仏」と55メートルの「西大仏」がある。東は釈迦仏と考えられ、その頭上天上にゾロアスター教の太陽神・ミスラの姿(バーミヤン東大仏龕天井壁画描き起こし図の展示あり)

西は弥勒仏と考えられ、周囲天井壁画に弥勒菩薩と、弥勒菩薩が住まう兜率天の様子が描かれている。調査段階では、かなり剥落していて残った部分を描き起こしの図に記録されたものが展示されていた。

世界最古の宗教といわれる

ゾロアスター教 (y-history.net)について

↑リンク先のゾロアスター教の中国への伝播の部の記述が参考に

唐の時代にはネストリウス派キリスト教(景教)、マニ教(摩尼教)とともに三夷教として多くの信者がいた。という

ゾロアスター教の思想、死生観は、死後4日に審判が下され、死者の魂の善悪を量られ、善意の方が重ければ、楽土へ、美しい処女に導かれ、広い橋を渡り天へ上る。悪意の方が重ければ、橋は狭まり魔女により地獄にひきずり落されるという

このあたりのゾロアスター教の思想が、仏教が大いに影響を受けているという。

(記憶があいまいですが、先日布教師会の研修で、島薗進先生からお聞きしたが、ゾロアスター教にも地獄極楽変相図のようなものがあるという)


他にも笠置寺の弥勒信仰、巨石弥勒摩崖仏の展示なども興味あったが、その後、百万遍での会に参加の時間になり、図録を買ってから出ました。9月は東京で巡回展あります。是非

2024年6月14日金曜日

京都瑞泉寺さんにて、秀次公並びに御一族四百三十回忌記念奉納舞台。供養の芸能 (6月8日)

 京都瑞泉寺様にて、能楽師安田登さんとその一座ノボルーザ

による豊臣秀次公並びに御一族四百三十回忌記念奉納舞台が行われ参加。

午前の用事を済ませ何とか開演前に間に合う、すでにほとんど客席にお客さんが

おられて、最後の方で、空いている席を住職さんより案内頂く。

ちょうど、境内の秀次公とご一族のお墓が見える、拝める席、ありがたし。

本堂は扇風機が回っており、外陣の扉も開けて開放的、そして参拝客が時々

処刑の際、見物に市中の者が集まり、見ていることを再現しているかの様であります。

仏前が舞台、客席から向かって右脇間に、演奏者の方々、最初に瑞泉寺ご住職、中川龍学上人から、秀次公とご一族の歴史、この瑞泉寺建立の経緯を説明して頂く、

今回観客の方に向け、秀次公から、許された方の集まりです、よくお越しくださいましたというお言葉。

近くにカメラマンさんの席があったが、終演後、仏前板の間で正座、深々とお辞儀をされる、とても素敵な方で、カメラ撮影中も配慮あり、撮影技術がプロの方だと感じる。

もちろん厳粛な奉納の舞台中は、撮影録画禁止で、カメラマンが撮影、記録されていた。

(記録の写真はどこかで公開されるのを楽しみにしております)

安田登さん一座ノボルーザ観劇は、私、昨年夏、伏見の絵本屋さんでの『魔法のほね』公演と永観堂での池上舞台を(1回は池上、1回は本堂)3度ほど拝見しています。今回のメンバーも素晴らしい座組。

最初に、電子音楽キーボード演奏のヲノサトルさん、舞台始まり、最初の一音目、しびれました。キーボードなのに、一音目絞りだすような演奏法、その鳴くような感じの音、パイプオルガンのような音素晴らしい。

最初、滑稽なやりとり土地の者役、笑福亭笑利さんと仏師役、升田学さん。

噺家さんはもちろん、升田さんの表現豊かな滑稽味演技も良い。

終盤になり、一人ひとり三十四名の殺生の再現と辞世の歌(現代語訳)を全て読み上げられ、繰り返されるキーボードの旋律とリズム(パーカッション森山雅之さん)そして田淵洋二郎さんによる謡、擦り返される声楽の歌と南無阿弥陀仏。

非業の死の再現舞台故に、客席からすすり方、合掌される方おられる中、舞台は進む、脇間に

ワイアーアーチストの升田さんが、一人ひとり三十四名の愛妾悲しい殺生再現の演技の中、銀の針金ワイヤーで、阿弥陀如来を創作される。
時々、ダン、ドンドンと創作される生の音も、繰り返される旋律と相まって、独自の即興性が発揮されて、感動した。

里の女性(実は秀次公の愛妾の霊)役、かすみさん、名和紀子さん、香夜子さん
 
斬首する武士役、本郷智さん、大島淑夫さん

殺す役殺される役という事もあり、非常に精神的にきつい役どころ、真摯に演技され、客席も感動と、非業の追体験をし、最後真摯に供養を行った。

失礼ながら最初人形が他愛もないように感じたが、山下昇平さん制作の人形が、舞台演技始まると、依り代としての人形がとても意味があり、最後の供養につながる、ワイヤーの阿弥陀如来が完成して、ライトに映し出され、供養する方される方が物心一体となっていた。

このような舞台を構成される安田登さんの演出プロデュース発想に感服。


創作舞台公演の最後に住職さん副住職さん読経。

客だが、同じく浄土門で、読経参加でき、坊さん冥利につきる。

舞台上で非業の歴史追体験、繰り返される旋律に気持ちも高まり、最後一心に供養念仏。目頭あつく、心臓がばくばく動悸しながらの念仏は久しぶりでした。

客席皆さんの切実な気持ちにも影響されていたと思う。

本当に貴重な体験させてもらいました。終演後、住職さんの表情が晴れやかでした。

企画から準備から大変でしたでしょうが、何かに導かれるように、由縁の行事を無事満成された事

素晴らしかったと思います。

創作舞台『殺生塚』慈舟山瑞泉寺 有難うございました。

帰る際に、近江八幡の赤こんにゃくを仏前、位牌前にお供え。合掌


瑞泉寺縁起の冊子とノボルーザグッズに御朱印


本尊前に立ち上がるワイヤーで制作された阿弥陀如来、上の細かい装飾部は事前に制作されていて、尊顔の部分を舞台中、仏師として制作された




前関白豊臣秀次公


死装束着せられ、牛車に乗せられ、引廻しの図




境内の本堂前、御朱印を頂けます。
記念として日付スタンプし、額に収める↓



          
            
京都国立博物館での「豊臣秀次と瑞泉寺」展 
6月18日から8月4日まで
              リンク先↓
豊臣秀次公430回忌 特集展示 豊臣秀次と瑞泉寺 - 京都国立博物館 (kyohaku.go.jp)

6月23日には瑞泉寺さんで研究者による記念座談会も



紫陽花が綺麗に咲く高瀬川
戦国から江戸初期にかけて活躍した豪商、角倉了以翁が私財を投じて開発した琵琶湖疎水、水運として高瀬川も開発した。この徳あるの方は、滋賀豊郷吉田の出身


以上




2024年4月30日火曜日

5月12日開催 能登半島大地震復興支援 チャリティーコンサート 於 昌善寺

 5月12日 日曜日 東近江市 南菩提寺町 昌善寺において


能登半島地震の復興を祈る法要後 チャリティーコンサート行います。


募金協力願いますが、入場無料ですので、皆さん気軽にお越しください。




日程

午後14時半 開場

午後15時 法要とお話し

※チャリティーバザーの説明

午後16時 コンサート開始 (ここから参加も可能)

午後17時ごろ 終了(最後に阿弥陀様に震災物故者回向十念をお称えして終了)


終演後チャリティーバザーの引き渡し


内容

コンサートは、湖東ギターサークルの皆さん

代表の西澤義治さん、昨年南菩提寺町 敬老会に来て頂き、大変ご好評でした。

懐かしのフォークソング、朝ドラの主題歌や、皆さん馴染みのある歌を

歌声喫茶のように、口ずさみながら楽しめます。


発災直後から現地に入って、活動されておられる団体、フェニックス救援隊の活動状況を方報告させて頂き、募金のお金は全額そちらの支援団体に寄付させて頂きます。

フェニックス救援隊 | Facebook


※チャリティーバザーは、お寺に眠っている記念品不要(法話CD・書籍・掛け軸)なもの等、使わなくて置いてあるだけの余剰品を、値付けさせて頂いて、クジの順番、1番の人から、欲しい品を選んで頂きます。その場で支払える方は持ち帰って頂き、当日費用がなくても、売約済み札で、確保しておきますので、後日お支払いでも構いません。

バザー売り上げ全額を復興支援へ寄付させていただきます。ご参加ご協力ください。


お問合せ先

電話 0749-45-2247(同FAX)

または 090ー2062ー7130

メール shukeikume@gmail.com



駐車場 

近くにバス停等公共交通機関はありません。直接お車でお越しください。

お寺の門前と少し離れた場所に十分スペースがあります。南無阿弥陀仏の赤いのぼりが駐車場の目印です






2024年3月14日木曜日

練心庵特別講座 小説・ドラマ「仮想儀礼」

 《 小説・ドラマ『仮想儀礼』講座 練心庵》に参加してきました。

 

このブログ記事は、企画して頂いた釈先生へ御礼の意を込めて、(参加された方の特典をお得感を残しつつ)書ける範囲で、ドラマファンの方へ向けて、また当日参加したくとも出来なかった方向けにレポートします。

 

まずドラマをご覧になっていない方に向けて、配布資料としてあらすじと登場人物キャスト紹介の資料を元に、釈先生から紹介で講座が始まる。あらすじを紹介するだけで、最初は滑稽な筋書きである。

 

ここから先生の原作小説について考察

2008年に篠田節子さんの書いた小説です。柴田錬三郎賞受賞されています。

 小説発表された頃の時代背景には、アメリカ9.11同時多発テロ事件がある。

 

小説の中にある言葉「これからは宗教の時代です。世界は変わりつつあるんです。実業の象徴、ワールドトレードセンターが、虚業の象徴、宗教によって壊されたんです。信仰という商品を売る第四次産業、 それが宗教だ」

 

これは厳密に言うと「それが宗教だ」というより、「宗教教団だ」ですね

 

この練心庵での講座で皆さん宗教について勉強してきました。宗教の範囲は非常に広い大変大きい。その中に宗教教団という領域です。

 宗教法人を立ち上げる要件も小説にあり、ドラマでも語られているシーンがある。

それを元に昨年11月から今年の2月までNHKドラマが制作されました。

このドラマでは、小説には無かった「宗教二世問題」「政治と宗教」も加わってきます。

 

このドラマで、面白いのは、

【真っ当なサービス業としての宗教教団は成り立つのか】

この視点は大変面白いと思いますね。と釈先生

なぜ当時次々と宗教事件がおこるのか

そんな宗教にはならないと教祖宣言する

 真っ当なサービスとしての宗教は成り立つのか

 そうはいかないという所を描いているのが、この小説の良くできたところです。


ドラマで主人公は、あくまで常識的な宗教を目指す。 

除霊とか、奇跡を我慢し、純粋にサービス業としての真っ当なサービス業として宗教を目指す。

ドラマで、信者の相談事に、教祖の桐生慧海は、元都庁職員という経歴もあり、

「市役所の窓口はこうですよ」福祉や医療サービス、社会の制度を知らない方向けのアドバイスをする。

 

けれども

 宗教は社会からはみ出してこそ、宗教です。

 常識的な宗教では存在意義がないんですよ。

 社会サービスの方がずっと公平なわけです。

 だから社会サービスの枠内で宗教を運営しようとしても

 やってくる人はそれを求めていない。

 社会に居場所がないからやってくるので

 家庭に居場所がないからやってくるので

 社会とは違う価値と、家庭とは違う価値がそこに提示されないと宗教

 教団として立ちいかなくなってくる。

 

だからドラマではまさに

だんだんと、どんどん密教が重要なポイントになってくる

だんだんこう密教色を強くしていく

行かざるを得ない。

※(釈先生がキリっと表情を変えながら)

 そうなんですね。あの方向に(密教化)誘導されゆく

自分たちが作ったものでありながら

当初は意図的に動き出しても

誰もコントロール不可に、、、

このあたりの描き方がですね

大変まあよくでている。

宗教について考えさせられるというところ

そういう風に思います。

 

こういう小さなサークル的教団だって

大きな教団、宗教事件と同じパターンを持っている訳で

世界的な宗教の縮図でもある。

 

だから部分と全体は総じて

フラクタルの構造に描かれています。

良くできていると思います。

 

それを元に作られたのがこのドラマ。

 ここでホワイトボードの人物相関図を元に登場人物の説明、画像でキャスト紹介

 キャスト紹介の最後に、先生がこそっとドラマに出たシーンを映され、

 (一同爆笑)

 撮影現場に見学に行かれた時に

 プロデューサーさんから、「釈先生出てください」とその場で言われたそうです。

 

釈先生「最初見ていたら、コミカルなドラマって思った方多いでしょう

 あるいは、なにかピカレスクロマン的な、悪い奴がお金儲けする話しかって

(実は) プロデューサーさんが、どんどん展開が変わる話が好きな方でして

 正彦と誠のバディもの、あるいはBLの香りも少しする良くできたドラマで

(他に)あまりないのではないでしょうか」

 

(ここでゲストのドラマプロデューサーお二人の紹介)

テレビマンユニオン高城朝子さんとNHK制作統括の勝田夏子さんご紹介

 

小説をドラマにしようと思った経緯から、実現にいたった経緯のご説明

 

(高木朝子さんより)

この小説を読んだのはかなり前で、(小説に興味が)私の中で宗教ってあまりいいイメージがなかったんです。

子供の頃オウムの事件があり、宗教は怖いと、けれどなぜ人は宗教に惹かれるのか、

世界中の人はなぜ、宗教を信仰するのか、

日本人はだけ、なぜ無宗教っていうのだろうか、

そういう不思議なところが一杯あって、篠田先生の小説を読んで、

前半面白いが、後半怖くなってきて、一旦途中でやめ、

ドラマを作る仕事になって、怖がらず改めて、読んだら面白くて、

すぐ企画書を書いたんです。それが5年前ぐらいで、

企画書をいくつもの放送局に出したら、すべて振られまくったんです。

宗教はテレビでできないよ、スポンサーつかないよとかで

宗教(のドラマ)をテレビで見たことないよね、というので

振られてしまい、そうなんだと、、思って

 

(けれどドラマにしたいという思いが強く)

 

そしたら、安部元首相の事件があって(旧統一教会と宗教二世の問題とか次々)

今だったら!それもNHKでなら!

NHKには、制作会社が参加できる、企画募集があり、そこに応募して通った企画です。

審査では、なぜ今この企画をやるのか、毎回問われるという

今やらないとけないと、はっきり言える題材ですので、

 

NHKの編成の方も、(これは)今やらなきゃいけない。とういう事で通して頂いたそうです。

 

私は制作会社の人間で、面白くする為に色々考えるけれども

(実際放送するにあたり)特定の宗教教団を傷つけないとか、

それを信仰している方に失礼がないかどうかを本当に細かい所を

NHKの勝田さんと釈先生にチェック頂くという作業が大変でした。

 

釈「NHKの勝田さんが引き受けてくれて今回ドラマ化されました。

勝田さんはこの企画上がって来たときは、どんな感じでしたか」

 

(勝田夏子さんより)

「実は原作出た当初にたまたま読んでいたんですが、これはテレビでできないでしょと企画書もですね、原作をそのままドラマにする企画では出来ないと高木さんの企画書が良く出来ていて、最初コミカルにだんだんとサスペンス、ミステリーになっていくという

というやり方、このやり方次第じゃないかと思ったんですね

 

 

釈「ドラマ監修するにあたり、最初にお二人に話したことですが

宗教に対する敬意と畏れ

そしてドラマの中で、篠田さんの小説の中に出てくる

素晴らしい一文、とかセリフ台詞があるので、

ドラマ化映像化する中で、所々にちりばめて

宗教について深く考えさせられたり

宗教の本質にバーンとアプローチするような

台詞を出してくださいと、最初お願いされたとの事

 

(ほー、なるほど、確かに脚本の方も、それに見事にこたえておられ、所々、ハッとさせられる素晴らしいセリフがありました)

 

釈「制作で苦労したことはありますか?」


勝田さん「宗教をばかにしない、傷つけない、特定の宗派や教団を連想させない工夫です。

インチキ宗教なので、修行や儀礼をちゃんぽんにする、特定の宗派に偏らないように

チベット密教がベースですけど、そこから、

いかにズラすかそれを釈先生と相談して

すすめて、

また、専門分野の方々アドバイザーの方々に聞いて

ズラす、正しくずらすというか、これは冒涜してないですかと、

宗教考証して頂きました。

 

もう一つ宗教とは別のレベルで、話していたのは、何かに救いを求めるとか

何かにすがりたい気持ちというのは、誰にでもあると思うのです。

特に今みたいに社会のセーフティーネットが壊れている時代。

すがりたい救われたいと思う人がいっぱいいるはずなので、

 

今の社会の姿みたいなものが、宗教を出すことでどういうことを、皆が抱えて困っているのか。みたいな事が、ちゃんと反映されているドラマにしたかったとの事です。

 

そして、宗教をテーマにする事は、(今まで)ドラマではタブーと思い込んでいた(思い過ぎていた)との事。

 

釈「ドラマの映画もヨーロッパアメリカでは宗教を題材にしたもの沢山あるに、日本では極端に少ないですよね」

 

(今回ドラマのように、宗教テーマモノは、やり方次第ではないかと私も考えます。)

実際、NHKに大きなクレームとか苦情とか、小さいものはあったが、今回ほぼゼロだったそうです。

 

漫画や小説の原作者と、ドラマ化、映画化について、昨今取りざたされている問題については

小説には書かれていない、「政治と宗教」や、「宗教二世問題」をドラマテーマに加える事に関して、原作小説の方はどう思われていましたかと釈先生より問いかけ

小説で原作者の篠田節子さんは、時代背景も違うので、是非アップデートしてください

という太鼓判をドラマ制作者との打ち合わせで頂いた、オッケーもらえました

と仰ってました。

 

(おおードラマファンとしてはこれが聞けただけでもよかった!!!!!!)

 

このほうが、(現在の時代背景的に)全然面白いから、面白くしてくれて有り難うってご褒美のような言葉まで原作者の篠田先生から頂いたそうです。

この言葉で苦労が報われたでしょうね。いい話

 

 

いざドラマ始まるとSNSで大いに話題になって、釈先生もドラマの評判をチェックして、

NHKドラマ攻めてるなーとか、SNSのコメントに良く見てるな、詳しい方いるな、とか感心されて、その広まり方に


先生も宗教について知ってもらいたいと寺子屋練心庵も開いて、色々活動されてきたが、 

一般社会に宗教について学ぶ・伝えるにあたり「この手があったかー」と痛感されておられました。

 

 以下制作の裏話トピック

!!ネタバレになるので未見の方御注意!!

 

・教祖の服装は(小説では細かく書かれていない点で、色々検討されたそう)白だとオウム真理教を連想させるから、似ないよう工夫。特定の宗教を連想させないよう配慮される。

・教団のロゴマークとかもかぶらない連想しないように小さな宗教教団のロゴマークも、ホームぺージを検索してチェックされたとか、(ドラマ聖泉真法会は漢字表記ベースになる)

 

・スーパー「モリミツ」の社長が、仏像のほめるシーンに、どう褒めたら良いですか?釈先生にアドバイス問う「いい御尊顔ですねー」と釈先生がアドバイス

 

・霊感商法だと特定の教団を連想するから「霊感ビジネス」に

 

・登場人物、増谷哲成の”哲成てつなり”は、釈先生が命名、真言宗のイメージから命名(笑)。原作は増谷という性のみ

 

・合掌の仕方、荘厳配置、礼拝、読経の仕方を監修

教祖は、このような唱え方で、実演を小説だと文言だけで表現されている所を、描くのに例えば読経の唱え方とかを実際の役者さんにしてもらうに釈先生アドバイスされ、実際に読経を先生が吹き込んで、その実演録音を送ってアドバイス

 

・釈先生は小説を何度も精読されて、教団の教義まで考えられたとか

 

・例えば鳥居は、くぐらない、じゃれあいながら歩く、ドラマのキーポイントの隠れた符牒になっている。前半に隠れたヒントみたいなシーンが色々出てくる

 

・小説は登場人物が多いので、ドラマ化にあたり登場人物を整理されている

 

・伊藤真実、ニュートラルな存在、山本広江、社会とつなげる存在、良心

 

・イエスの箱舟事件等、2008年の小説の時代背景

 

・大東さんは、アドリブの多い役者さんで、仏像の頭をなでる演技に対し、それはやめときましょう、タイの仏教では(戒律的に)良くない行為とされる。

 

・岸監督の意見が反映され、青柳さんを抜擢された(とある舞台でのお姿から)

 

・最後の山のシーンは、年始1月4日から1週間山に登って撮影されていたとか

 

・合掌の演技について、仏教の蓮華合掌をアレンジした形

 

・ドラマ音楽は、(映画ドラマ音楽数々手がける、映画レッドクリフなど)著名な岩代太郎氏で、木魚や宗教の鳴り物も、4話までは、とことんコメディにふって、音楽も、コミカルにと依頼

 

・練心庵では、○○でおなじみ(私の口から言えません)久坂部羊先生

小説『破裂』(はれつ、RUPTURE)もNHKドラマ化され、制作統括は勝田夏子さん

 

・ドラマ監修であるが、何にも似ないように監修するという、通常と真逆の特殊な監修になったと釈先生

 

・教祖役の正彦を愛せる人にして下さいとだけ、脚本家に要望リクエスト。脚本家の方が素晴らしいのでおまかせした。本当に見事に人物化された

 

講座最後に参加者質問コーナがあり

ドラマファン仲間の代表の若い方も緊張されながら質問。最初に手をあげ、その真剣さに感動。

 カルトについて質問も出て、釈先生からカルトと非カルトの線引きは、専門家でも、難しい。いくつか要件がある(訴訟をかかえている教団等)

私も島森麻子が、最後恵法三倫会に戻るところが、リアルな感じ。一度、信仰を捨てるが、捨てられない。抜け出すと、焼け野原に放り出された感じという表現。カルトの恐ろしさを感じました。


まとめ)個人的な感想です 

純粋にエンタメとして素晴らしい(小道具や、劇中劇の場面や細部まで凝ってある)

10話の構成、持っていきかた。展開が、ドラマの粋を超えもはや映画レベルの作品。

楽しんいるいる内に、深いところ到達する、名シーン名演技により、真実に出会える。(嘘から出た真実!)そんなドラマです。

まだの方はNHKオンデマンドで一話220円でみれるとか。(結局宣伝かぁ、いえリベートは頂いておりません。ただのファンです)

 NHKオンデマンド、ドラマ仮想儀礼リンク先

↑ クリック ↑ クリック ↑ クリック ↑


もちろん地上波再放送を希望します。

10話まで見て、もう一度1話から見ると(再発見が多く)2巡目が楽しめるのが、このドラマの凄い所です!

 

以上、最後までお読みくださり有り難うございます。

それでは、あなたもドラマ仮想儀礼を見て、新たな扉を開けてみてください。合掌

2024年3月12日火曜日

合気道


合気道 稽古はじめました。
平成28年の出来事です
2016/06/21下書きを再投稿)


週1回 月曜日の御稽古です


以前から興味があったものの、特に調べる訳でもなく

色々な道場を調べるわけでもなく


布引体育館に勤務している檀家の方から


体育館内の武道場で、合気道とかいろいろ武道してることを聞き


へー合気道の道場が近くにあるんだ


そこから、一度布引体育館にあるのか、どんな場所か見行くと


体育館内に、いろいろスポーツ教室の案内掲示スペースが

そこに掲示してあったチラシ(指導者は女性の方

可愛い手書きのイラストも描いてあったなー)


驚きましたー内田樹先生の門下の方が、されている合気道の教室が

この近くにあるとしりました。


そういう合気道を一番求めていたので、

見学自由とかいてあって

丁度月曜日稽古の日時間が、もう少ししたら 開始時間なので、


その足で、見学へ、無理な雰囲気なら外から偵察wで帰ろうかな

結局その日、ほぼ丸々見学させて頂きました


これまた、タイミングですね、昇給試験の日でした


型、技の名前を先生が、最初に仰り、それを生徒が行う

生徒の技をひとつひとつ師範の先生が、受け 

出来ているかを、確認されるようすでした。


主に船岡中学の武道場で稽古されているとの事、

それが、合気道の門を叩いたキッカケ出会いです

ブログの下書きに保存されてあった文章を今頃投稿。

平成28年から三年ほど、合気道澄月会で稽古を受けさせて頂き
貴重なご縁と機会を頂きました。(凱風館でも稽古受けさせて頂いた事あり内田先生の模範も見学、大木のような軸がある体と、円運動。

一方、門下の複数人の女性の方の演武は、横に広がる波のようで、対象的だったのが記憶に強く残っている)

また機会がくれば必ず稽古を再開したいと真剣に考えております。一礼

2016年11月14日月曜日

近江米一升運動について


おうみ米一升運動
本日昼1時より、寄進していただいた浄米集積作業を滋賀教区教務所にて多くの会員、またフードバンク滋賀様のスタッフの方にお手伝いいただきながら仕分け作業を行いました。
昨年を超える約5.8tを頂戴し、その一部をフードバンク滋賀様に委託させていただきました。

また今月 11/18より3泊4日東北へ分配にお伺いさせていただきます。

今回企画係の担当となり、知人ご縁も頼りながら、仮設集会所三カ所にてイベントを計画しました。関係各所ご協力頂き、本当に有難うございます。
大船渡・気仙沼・宮城荒浜の方々と交流です。
近江米一升運動リンク先

2016年9月10日土曜日

貝祭文という藝について

貝祭文の師匠について紹介させてください

本名、加藤善也。昭和16年5月生まれ、滋賀県八日市市在住。
幼少より、江洲八日市祭文音頭を習う。
昭和44年、江洲音頭 真鍮家一門 家元 櫻川好玉を襲名。昭和56年3月21日、滋賀教区弘誓寺にて得度。
仏教大学 通信教育での僧侶養成課程で浄土宗教師に。(関山和夫先生その他、仏大の先生方との面識)

江洲祭文の口演者であるとともに、研究家としての顔を持ち、廃絶していた「一の貝」「二の貝」「三の貝」を古老に学び復活させる。
平成4年2月22日、江洲八日市市祭文の大先達、萬寶院 櫻川雛山(二代目)を襲名、「貝祭文」の宗家となる。平成8年総本山知恩院布教師となる。
平成14年、国立演芸場に出演。平成15年3月3日、江州音頭連盟協会の推挙により、江洲音頭 真鍮家宗家 櫻川好文を襲名する。
浪曲好きの方々に桜川雛山さんを勧めます。 プロフィール http://roukyoku-tmk.com/shirowaka/
貝祭文については、
関山先生と小沢昭一さんのご著書を読んでいただいたら把握できると思います。改めて、小沢昭一さん関係で新書に貝祭文の書籍があるので、探して報告します。
リンク先は、浪曲の方と交流あるのでつけておきます。
私はこの勧進帳が一番スゴイ演目・公演でした。 熱田神宮での、藝能研究会は、先生の定例の講演会
先生が、体調悪く、出られないことも考えられましたが、関山先生が、病魔により先が、長くないので、最後に生で見て頂く機会なのは、明らかで、桜川雛山(加藤善也さん)加藤さんと関山先生との関係想いが深いのが伝わる事でした。
関山先生も本物しか認めないのに、本当によかったとお世辞抜きで仰って、おられたのを思い出します。
楽屋では一切湿っぽい事なく楽しい話題、懐かしい話多かったですが、、
熱田神宮年末恒例芸能文化講演会にて、リンク先ちょっと前のですが、同じ会ですので、
http://www.zenkoji.com/2007/12/post_91.php 絵説きの方のページですので、熱田神宮や、南山大学安田先生のサイトではありませんが、参考になります。

櫻川雛山(加藤善也氏)
私が聞いただけの経歴は、県庁奉職、定年後は、自宅ので半農半芸。田んぼや畑の世話をしながら、公演へまわられている。代々農家だそうですが、何故か、出家をする家系だそうで、どこかの寺院をもたれるわけでなく、地域の寺院のお世話をされている。

加藤さんは、滋賀中心に他宗寺院へも、説教へ、真宗寺院へも節談説教に似ているから、でしょうか。貝祭文での、親鸞聖人一代記など、真宗教義への強い関心があり、いつも、真宗の説教や、その信の説き方、説教の説き方の話がでます。

学術大会へ10数年論文発表。祭文の自作台本ネタ本、多数(驚きの創作、自作折本、手持ちサイズ折本に筆書きにて、制作。驚きました。)
毎年日にちが決まっている公演寺院があるので、その寺院へは、新作を発表下ろしにいかれているので、ネタ数は増えていきます。

[仏教法話] 貝祭文『堅田の源兵衛~浄土真宗門徒、殉教物語』

DVD http://www.kyoto-wel.com/item/IS81212N05822.html 『源兵衛の生首』の名前で知られる、
浄土真宗門徒の無垢で一途な信心を顕す殉教物語『堅田の源兵衛』を、
江州音頭の元となった貝祭文(でろれん祭文)でお味わいください
昌善寺 自坊へも何度か来て頂きましたが、迫力のある節もの説教に喜んで頂きました。特に江州音頭の音頭練習されている、年配の男性の方から、良かったと好評でした。
座敷音頭での、自治体催し、敬老会へも出かけられ、音頭取りとして、8月は忙しいということで、9月から加藤さんに能の謡の稽古をつけて頂くことになりました。月2回以上は稽古して頂く予定。 毎回自宅へお邪魔すると、まず茶室で茶道。お茶を一服、雅楽笙のさわり、謡の稽古、自宅にある板間の部屋(能舞台をまねて、能の舞を練習するためにこしらえてある部屋)で少し舞を見せて頂く。 あと尺八の腕前を披露。尺八にこっておられる。歌謡曲を尺八でも演奏されたり、多芸。